こんにちは、体力の衰えるすスピードに恐れを感じてスマホの万歩計で歩数を確認したら、午後なのに73歩のさかいです。
今日は、小児歯医者さんから見るデザインの効果についてお話しします。
僕が通っている歯医者さんはいわゆる町の歯医者さんですが、予約が月に1回取れるかどうか位に賑わっています。
女性の先生が営んでおり、助手の方々もすべて女性でとても細やかな気遣いをしていただけます。
それに、歯の形をした可愛い看板や店内には子供限定の巨大ガチャポンが置いてあり、大人ながら興味がわきます。
他にも、治療台の周りは絵本やおもちゃが所狭しと置かれ、
治療の前はアニメをモニターで見ることができ、
治療の際に上を見ると天井にはキャラクターのおもちゃがぶら下がっています。
院内の壁は季節ごとの行事にちなんだ飾り付けがされ、僕の密かな楽しみにもなっています。
このように、「歯医者」=「痛い」という思考回路からいっぺん「興味」という子供には最高のごちそうへと誘う工夫がたくさんあります。
人の行動を適切に導き、痛みという負の感情からポジティブな感情へ転換させる、
素晴らしい取り組みですね。
「人」にスポットを当てた思考は、僕も日々の仕事に見習っていきたいと思います。
しかし、歯医者さんでこんなことを感じている僕は、仕事人間だなぁ〜と少し寂しくもあります。
それでは、また。
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歯医者さんから学ぶデザイン
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POST DATE
2021.03.30